構造とエネルギーからみた「生きる力」のしくみ

姿勢が大事って話はよく言われています。

背中が丸くなった猫背の姿勢、肩が巻いて胸を閉じてしまっている姿勢、腰が落ちアゴを突き出している姿勢などなど。

姿勢が崩れると、いろいろ体調に影響するんじゃないかということは、多くの方が意識されていることですね。

今回のコラムでは、私たち人類の立位姿勢について、肉体の構造とエネルギー体の連動の観点から見てみたいと思います。

立つために必要な力は本能と無意識に組み込まれている

地球上で二本脚で直立して生活する私たち人類は、立っているときに必要な重力に対して抵抗する力(抗重力)のための反射を誕生時にすでに身につけています。

立った時の足方向に引かれる力は、地球の重力と引力によって作用しますが、それに対抗して直立しようとする力は遺伝子に組み込まれています。

これが、誕生後間もない乳児に現れている陽性支持反射と言われるものです。

幼児の足先を床につけると下肢全体が伸展して床に対して突っ張るようになり、持ち上げると両足を曲げるという原始反射の一つです。

この反射は生後4週頃より出現して、4ヶ月頃で見られなくなると言われています。

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原始反射とは、生まれつき備わった体を動かすための反応で、脳が未発達な乳児が自分の意思とは関係なく生命維持できるための機能なんですね。
(Aは正常な反射がある、Bは脳性麻痺児)

つまり、直立して二本脚で立つことは重力に対応するため人類がもともと持っている能力です。

では、どうして同じように立っていても人によって立位姿勢がさまざまなのでしょうか?

正常な立位姿勢の基準は何か?

正常な立位姿勢では、足裏に三角形が形成されます。

この足裏にイメージできる三角形は、重力に抵抗して安定して立つためにどうしても必要な力学的形態です。

ですから、足裏には二本脚で立つときはかかとを揃えた両足に三角形が形成され、歩くときの片足に体重がかかるときにも三角形が形成されなければいけないのです。
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もしも、重力に負けるようなからだの状況が起こっているとしたら、最初に反応するのは体重を支える部分である足裏の支持状態ということになります。

足裏に現れた足の形や負荷の場所によって、その人の体軸・体型、ひいては姿勢形成に大きく影響することになります。

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なるほど正しく直立するためには、足裏三角によって三点に均等に体重が分散されなくてはいけないのはわかりました。

しかし、人類は植物のようにそこに立ったまま静止しているような生き物ではないのですね。

人類は二足歩行によって動くこと、活動することを地球の重力に対抗しつつも高度に高めなければいけないのです。

生きる力は伸び縮みする力から生まれる

この動くための力は、推進力となりますが、この力の源は伸びたり縮んだりする運動です。

つまり、生きる力の全ては、この伸び縮み運動によって起こっているといえます。

伸び縮み運動は、別の表現をすれば、「弾力」だったり「復元力」だったり、「しなやかさ」と言い替えてもいいでしょう。

健康の定義にしても、どこに注目するかでさまざまな定義づけができますが、からだ道場では戻す力があることが健康と考えています。

一時的に歪んでもいい、悪い姿勢をとったとしてもその後元に戻る力があること「復元力」があればいいんです。

風邪を引いても、すぐに回復できる力があればその人は健康だといえます。

球体のエネルギーと歪んだ球体エネルギーの違い

生まれたての赤ん坊はしなやかに伸び縮みできます。

しかし、残念なことに歳を重ねていくほどに体は硬くなり、伸び縮みが容易にできなくなっていきます。

人のからだを肉体と見えないエネルギー体を含んだ球体と捉えると、この球体自体の伸び縮みの動きがうまくいかなくなると、肉体面に目に見える形で変化が起こってくると考えられるからです。

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つまり、潰れたボールのような歪んだ球体のエネルギーだと、肉体の伸び縮みも連動するようにしなやかに動いてくれなくなるのです。

立位姿勢にいろいろ正常から外れたパターンがある理由は、エネルギー体という見えない球体の歪みからも起こることはかなりの確率であると考えます。

それは、進化したサイマティクス・セラピーであるイーマサウンドの調律後の姿勢の変化からも日々検証されています。

イーマサウンドは、音と光による共鳴・共振によってエネルギー体に直接作用できる生きる力を最高に引き出す音響振動法です。

エネルギー体を音と光で調律するイーマサウンドについてはこちらで紹介しています。